12月12日(月)に社内学術(GE推進)研修会を行いました。
沢井製薬株式会社のご協力で、12月追補収載品についての研修会を行いました。
新しく発売されるGE医薬品に関連する病態・製剤の特徴について説明していただきました。
高額な薬であるボセンタン錠では難病の助成により患者負担差額は変わらないが助成制度を維持するためにGE使用をお願いしていく事が重要である事、モンテルカスト錠では適応違いが解消され使いやすくなった事、ミラペックス錠では病態の重症度が軽い場合は難病助成対象ではないため患者負担が大きい事などが説明されました。
また、製剤の特徴も説明され、ボセンタン錠では色調変化をうけない製剤にすることにより中身が確認できる透明なPTP製剤にできている事、パーキンソン病治療薬ではPTPを柔らかくしている事など、先発医薬品よりも患者さんのアドヒアランス向上のための改善された製剤である事がわかりました。
患者さんの負担・国の医療費負担の軽減の為、GEの製品の特徴をしっかり理解して説明を行っていきたいと思います。