モーラスパップXR、ロキソプロフェンNaテープ「ユートク」について、
久光製薬株式会社・株式会社よんやくのご協力で、研修会を行いました。
今回の研修会では、白内障の疑似ゴーグルを着け、手にサポータを付けて手を不自由にした状態で
小銭を出したりなど、実際に高齢の患者さんの状態を疑似体験する研修会を行っていただきました。
高齢の患者さんを疑似体験すると、想像以上に小銭の区別がつかず、また薬の文字も色合いによって
字が判別しづらくなり、高齢の方の大変さを実感する事が出来ました。
製剤の同等性以外にも、外用薬においては製品の開けやすさ、貼り易さ、色調による製品名の識別の
しやすさなども、薬の選定に重要な要素である事を知る事ができました。
外用薬のGEは有効成分の効果は同じでも製剤・製品の特長は変わってくるものが多くあります。
患者さんの特徴をよく見極めて、患者さんに合った製品を選べるよう、製品の特長をしっかり勉強してきたいと思います。